朝倉未来RIZIN歴代試合結果一覧!平本蓮戦の敗因と復帰の真相
日本の総合格闘技界において、常に熱狂の渦の中心に立ち続けてきた朝倉未来。2018年7月の鮮烈なRIZINデビューから数々の強豪をマットに沈め、フェザー級戦線を牽引してきたカリスマの足跡は、まさにRIZIN激動の歴史そのものです。
2024年夏の「超RIZIN.3」における平本蓮との因縁の一戦、衝撃の敗戦と直後の引退示唆、そして2026年現在の動向に至るまで、ファンやメディアの関心は尽きることがありません。本稿では、朝倉未来のRIZINにおける全試合結果と通算戦績を徹底総括し、名勝負の舞台裏や敗戦の構造的要因、気になる現在の最新状況までを余すところなくレポートします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:朝倉未来のRIZIN通算戦績は10勝4敗(プロ通算17勝5敗1無効試合)、フェザー級屈指のKO・判定コントロール力でトップ戦線を確立。
- 要点2:超RIZIN.3の平本蓮戦では1R 2分18秒TKO負けを喫し、クレベル戦・ケラモフ戦に続く挫折と引退示唆が日本中に大きな衝撃を与えた。
- 要点3:2026年現在は自身の格闘技プラットフォーム運営や若手育成に注力しつつ、完全燃焼を求める格闘家としての復帰への期待が高まっている。
【全試合結果一覧】朝倉未来のRIZIN通算戦績と歴代対戦相手の足跡
朝倉未来が日本の格闘技界に持ち込んだ最大の革新は、「試合を支配する緻密なゲームメイクとカウンターの切れ味」でした。元THE OUTSIDER二階級王者という看板を背負い、2018年のRIZIN初参戦からトップファイターへと駆け上がった足跡は圧巻です。
朝倉未来のRIZIN通算戦績は14戦10勝4敗。勝率は約71.4%を誇り、敗れた相手はいずれもタイトルホルダーや世界基準の実力者ばかりです。これまでの激闘の軌跡を振り返ります。
【朝倉未来 RIZIN全試合結果一覧】
・2018年7月29日(RIZIN.11):vs 日沖発 【1R 3分45秒 TKO勝ち】(左ハイキック→パウンド)
・2018年9月30日(RIZIN.13):vs カルシャガ・ダウトベック 【3R判定 3-0 勝ち】
・2018年12月31日(RIZIN.14):vs リオン武 【2R 2分39秒 TKO勝ち】(右膝蹴り→パウンド)
・2019年4月21日(RIZIN.15):vs ルイス・グスタボ 【3R判定 3-0 勝ち】
・2019年7月28日(RIZIN.17):vs 矢地祐介 【3R判定 3-0 勝ち】
・2019年12月31日(RIZIN.20):vs ジョン・マカパ 【3R判定 3-0 勝ち】
・2020年2月22日(RIZIN.21):vs ダニエル・サラス 【2R 2分34秒 KO勝ち】(左ハイキック)
・2020年11月21日(RIZIN.25):vs 斎藤裕 【3R判定 0-3 負け】(初代フェザー級王座決定戦)
・2020年12月31日(RIZIN.26):vs 弥益ドミネーター聡志 【1R 4分20秒 KO勝ち】(左ハイキック→左ストレート)
・2021年6月13日(RIZIN.28):vs クレベル・コイケ 【2R 4分02秒 一本負け】(三角絞め)
・2021年10月2日(RIZIN LANDMARK vol.1):vs 萩原京平 【3R判定 3-0 勝ち】
・2021年12月31日(RIZIN.33):vs 斎藤裕 【3R判定 3-0 勝ち】(リベンジ成功)
・2023年4月29日(RIZIN LANDMARK 5):vs 牛久絢太郎 【3R判定 3-0 勝ち】
・2023年7月30日(超RIZIN.2):vs ヴガール・ケラモフ 【1R 2分41秒 一本負け】(フェザー級王座決定戦)
・2024年7月28日(超RIZIN.3):vs 平本蓮 【1R 2分18秒 TKO負け】
修斗やパンクラスの歴代王者、UFC経験者を次々と撃破した初期の連勝街道から、トップ戦線での過酷なサバイバルマッチまで、常に満員の観客を沸かせてきました。
【超RIZIN.3】平本蓮戦の試合結果と敗因|衝撃の1R決着を徹底解剖
格闘技史上に残るメガマッチとなった2024年7月28日の「超RIZIN.3」。さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンに4万8117人の大観衆を集めた朝倉未来vs平本蓮の一戦は、予想だにしない結末を迎えました。
結果は1R 2分18秒、平本蓮のパンチラッシュによるTKO負け。長年の舌戦を経て実現した因縁対決で、朝倉は完敗を喫する形となりました。
試合開始直後、朝倉はサウスポースタイルから得意の左ミドルキックでプレッシャーをかけます。しかし、平本は朝倉の踏み込みの癖とタイミングを完璧に研究し尽くしていました。朝倉が左ストレートを放ち、頭の位置が前傾した刹那、平本の放った左フックが側頭部を正確に捉えます。
ぐらついた朝倉に対し、平本は冷静かつ冷徹に左右の連打を浴びせました。最後はロープ際で崩れ落ちた朝倉を見てレフェリーが試合をストップ。敗因となったのは、長年培ってきた「カウンター待ち」のプレースタイルを逆手に取られた点と、近距離のボクシング攻防における平本の精度と破壊力でした。
【タイトルマッチの激闘】クレベル戦・ケラモフ戦に見る挫折とターニングポイント
朝倉未来のキャリアを振り返る上で避けて通れないのが、フェザー級のベルトを巡る過酷な国際戦です。とりわけクレベル・コイケ戦とヴガール・ケラモフ戦の2試合は、朝倉の弱点と進化の過程を浮き彫りにしました。
2021年6月の東京ドーム大会で行われたクレベル・コイケ戦では、1Rこそ打撃で互角以上の展開を見せたものの、2Rにクレベルの引き込みからの三角絞めに捕まり、タップすることなく失神。キャリア初の一本負けを喫しました。この敗戦を機に、朝倉は自身の寝技・テイクダウンディフェンスを根本から見直すことになります。
その後、2023年7月の「超RIZIN.2」で組まれたヴガール・ケラモフとのフェザー級王座決定戦。悲願のタイトル獲得へ挑んだ朝倉でしたが、ケラモフの規格外の突進力とフィジカルに圧倒され、わずか1R 2分41秒でリアネイキドチョークにより一本負け。強烈なパウンドで意識を散らされ、バックを奪われる完敗でした。
世界の壁を痛感させられたこれらの敗戦は、朝倉未来というファイターの脆さを示すと同時に、敗北から這い上がるストーリーとしてファンの心を強く揺さぶり続けました。
萩原京平・牛久絢太郎戦で見せた「進化したMMAファイター」の真髄
打撃特化型のストライカーと見なされがちだった朝倉未来ですが、自らの弱点を克服し、総合力で相手を完封した試合も数多く存在します。その代表例が萩原京平戦と牛久絢太郎戦です。
2021年10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」で行われた萩原京平戦。打撃戦を期待したファンを驚かせたのは、朝倉の卓越したグラウンドコントロールでした。自ら果敢にテイクダウンを奪い、パウンドとポジショニングで萩原をマットに釘付けにして3-0の判定完勝。ストライカー相手にもMMAの総合力で一枚上手であることを証明しました。
さらに2023年4月の牛久絢太郎(元RIZIN・DEEP二階級王者)戦では、牛久の得意とする引き込みやケージレスリングを完封。ジャッジ3名が支持するフルマークの判定勝ちを収め、前王者相手に国内トップの実力を改めて見せつけました。
「引退宣言」の真相と現在の状況|格闘家・朝倉未来の復帰シナリオ
平本戦直後、朝倉未来は自身のYouTubeやSNSで「自分が戦う姿はこれで最後になると思う」と語り、事実上の現役引退を示唆しました。ネット上では「ひとつの時代が終わった」「日本のMMAをここまで大きくしてくれてありがとう」といった労いと惜別の声が溢れ返りました。
しかし、引退宣言の真相を探ると、そこには極限まで自分を追い込んで挑んだビッグマッチで完敗したことによる「燃え尽き」と、直後の精神的ショックが色濃く反映されていました。
2026年現在の朝倉未来は、自身が立ち上げた1分間格闘技大会「BreakingDown」のプロデュースや実業家としての活動、JAPAN TOP TEAM(JTT)の環境整備などを精力的に継続。その一方で、盟友や後輩ファイターたちのセコンドを務める中で、再びマットへの情熱が再燃している様子が垣間見えます。
格闘関係者の間でも「このまま終わる男ではない」「条件と対戦相手次第で必ず復帰する」という見方が根強く、フェザー級でのワンマッチ、あるいはエキシビションを含めた再起へのシナリオが今もなお熱い注目を集めています。
【rizin 朝倉未来 試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝倉未来のRIZIN通算戦績とKO率はどのくらいですか?
A1:朝倉未来のRIZIN本戦における戦績は14戦10勝4敗(勝率71.4%)です。10勝のうち3試合がKO・TKO勝ち(日沖発、リオン武、弥益ドミネーター聡志)、7試合が判定勝ちとなっています。
Q2:平本蓮との試合後、本当に引退したのですか?
A2:試合直後は明確に引退の意向を口にしていましたが、正式な引退届や公式な引退セレモニーが行われたわけではありません。現在は格闘技界の裏方・プロデューサーとして活動しつつ、コンディション調整を続けており、復帰の可能性は残されています。
Q3:朝倉未来がRIZINで一本負け・TKO負けした相手は誰ですか?
A3:一本負けを喫したのはクレベル・コイケ(三角絞め)とヴガール・ケラモフ(リアネイキドチョーク)の2名です。また、TKO負けを喫したのは平本蓮(パンチラッシュ)の1名です。
まとめ:朝倉未来がRIZINに残した軌跡と格闘技界の未来
朝倉未来がRIZINマットに残したインパクトは、単なる勝敗の数字だけでは測れません。YouTuberとしての絶大な発信力と本格的な総合格闘技の技術を融合させ、それまで格闘技に興味のなかったライト層を巻き込んで一大ブームを創出した功績は計り知れないものがあります。
平本蓮戦での敗北によって第一線のプレッシャーから一度距離を置いたものの、彼が築き上げたJAPAN TOP TEAMの選手たちが次世代の主役に名乗りを上げ、格闘技界の熱量は保たれ続けています。
戦士としての朝倉未来が再びリングに立つ日は訪れるのか。その動向のすべてが、これからも日本の格闘技シーンを大きく揺るがし続けるはずです。 (出典: rizin 朝倉未来 試合結果(Yahoo!ニュース))